(1)Catをいろいろ動かそう

スタートいち Catをまんなかに右向におく

位置(いち)をまんなかにするには、

① スプライトのらんのxとyに0、0を入れる

向きを右にするには、

②をくりっくし、90をいれるか、

または

③のやじるしをみぎにする
 すうじもかわるので90にしてね

④が青(あお)になっていればよい。
もし、灰色(はいいろ)になってたら、
④を押す(おす)。

練習(れんしゅう)で実行(じっこう)するときは、毎回スタート位置(いち)にもどしてね。

スタート位置(いち)
X 0  y 0

大きさ100

向き 90

れんしゅう1 Catを端(はじ)まで歩るかせよう

はじにいったら、スタートのいちにもどしてから、やりましょう。)

方法1  50歩うごかすを1つだけつかう?

方法2  うごかすコードをいくつもつかっていいよ

方法3  歩くすうじを大きくすると、どうかな
     数字を入れてみよう


ポイント!

  • 答えは1つじゃない。いくつかあることが多いよ

れんしゅう2 Catをななめにうごかそう(まわそう)

方法1 45度回す(どまわす)

45度回す(どまわす)だけをくっつけて、はたをおそう。
おすたびに、どうかわるかな?  

→そのばでまわる


方法2 (2つのことをつづけてやるとどうなるかな)

50歩うごくと45度回すをくっつけてみよう。
なんどもじっこうすると、

→円(えん)をえがいてまわった。


くわしい説明(せつめい)

じっっこうボタンを押すたびに、45度傾いて(かたむいて)、50歩すすみ、そこをスタートとして、また45度傾いて、50歩すすんでいます。

その結果(けっか)、図のように多角形(たかくけい)をえがいてうごくのです。


方法3 あたいをかえてみよう!どうなるかな?

→ かいてんの角度(かくど)がおおきいと、すぐまわる
  右図は、60度のとき。

→ 少ない歩数だと、うごく円もちいさく

(2)コードの制御(せいぎょ)「くりかえし」と「ずっと」

「くりかえし」コード

ここまでは、実行ボタン(みどりのはた)を何度もおしたけど、それを代わって(かわって)やるはたらきの「くりかえし」コードをつかってみましょう。

① コードのところの制御(せいぎょ)をおして、

②10回繰り返す(くりかえす)を選んで、あいだにあおの「角度」と「動かす」の

コードをはさんみましょう(③のように)。

あお色の2つのコード(かいてんとうごく)を、オレンジのコードが10回それを繰り返す(くりかえす)ので、1回の実行ボタンで10回分うごく。


応用:3つの数字をそれぞれかえて、あそんでみよう。
→ 数字と動きの変化(へんか)のちがいをなんども考えてね。


あおのコードがオレンジのコードのあいだにはさまれたようす

ポイント!  くりかえしコードで囲む(かこむ)

1つのコード(命令、めいれい)で、何回も同じことをやれせられる、べんりなコードがあるね。


ずっと」コード

「10回繰り返す」を、制御(せいぎょ)のなかから、「ずっと」コードにかえてみよう。

実行ボタンをおすと、ずっと回ってるね。
止めるのは、実行ボタンのとなりの「とめる」をおす。

応用:くるくるうごかしたまま、すうじをかえると動きがおもしろいよ。

(3)条件(じょうけん)のせいぎょコード 「もし」

「もし」あした天気が雨「なら」、運動会は中止だ、とかとおなじように、プログラムを条件をつけて、動きをかえることができます。

れんしゅう1
Catを動かしていって、「もし」かべにあたった「なら」もどというプログラムをつくりましょう。

1)まずは、とにかくあるくコードをつくる。
すぐに、うごきをたしかめましょう。

2)コード「もし」をくっつけます
すぐに、うごきをたしかめますよ。
端(はし)まで行っても何もおこりませんね。
「もし」、のなかみがないからです。

2)「もし」のじょうけんを「端(はし)にふれたら」をコードの調(しら)べるをおして、探(さが)します。
「マウスのポインター」に触(ふ)れた」という似てるのが見つかった。

3)「マウスのポインター」のぶぶんをおすと、「端」が出てきた!

4)それをえらぶと、にかわる。


5)これを、もしのところに形(かたち)を合わせていれよう。

ポイント!
・凸凹があえば、コードがつかえる。
・にているぶんしょうからさがす。

6)「なら」なにするのかをさがそう。
端(はし)にいったら、反対(はんたい)向きに動かしたいので、コード「動き」のなかからにている、

を使ってみましょう。じっこうしてみてください。
端(はし)まで行っても何もおこりませんね。
なぜでしょう? 向きをあらわすかくど90度がおかしい!

7)90度を−90度にすれば、はんたいむきになりますね。
変更したら、実行ボタンをなんどもおせば、、端に行ったらひっくりかえり、うごきつぐけました。めでたしめでたし。

気をつけること)新しくじっこうするときは、まい回スタートいちにもどしてね

応用1)
実行を何回も押す代わりに、「ずっと」を使ってみたら、どうなるかな。ためしてみてね。また、数字も変えるとおもしろいよ。

応用2)
角度を−45度にして、
Catの最初の位置を角(かど)のすみにおいてみると、動きが変わるよ。

当たる壁(かべ)が変わるので、通る道がかおなじじゃなくなる。

でも、時間がたつとおなじところを行ったりきたりする。なぜか、考えてみよう。